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『Doubt』(ダウト)はスクウェア・エニックスの
『月刊少年ガンガン』に2007年8月号~2009年度3月号まで
連載された外海良基によるスリラーコミック。

うさぎのかぶり物をかぶった、ちょっとカッコイイ表紙を
店頭で見かけた方も多いと思います。
私もまさにこの表紙でジャケット買いをした一人。

ウサギ(プレイヤー)の中に紛れ込んだ嘘つきオオカミを
探し出すネットゲーム『ラビット・ダウト』。

嘘つきオオカミもウサギの姿をしているので
誰がオオカミかはわからない。
でもオオカミを見つけ出さないと一人ずつ
参加者のウサギが殺されていく。

そんなネットゲーム『ラビット・ダウト』の愛好者たちが
初めてOFF会で会ったその日、
カラオケボックスにいた彼らは何者かに襲われ意識を失う。
そして目を覚ますと見たこともない密室に。
そして目の前には天井から吊された死体。
体には覚えのないバーコード。

犯人はこの中に!? ゲームではない、
リアルな殺人ゲーム『ラビット・ダウト』が幕を開ける…。


うん、こう書くととても面白そうですw
まあ映画をよく見る方ならこの話が
CUBEやSAWと同じような話だと分かるはずです。
ソリッド・シチュエーション・ホラーというらしいですね。
この手の話は先が気になるのでわりと一気に読んでしまいました。
CUBEやSAWを見たことない人ならかなりドキドキする
展開だと思います。

ただし『Doubt』(ダウト)の個人的評価は低めです。
以下はネタバレ的要素もあるので
先入観なしで読みたい人は読んだ後にご覧下さい。


設定はパクりっぽい感じですが
パクリなりに面白いし、
絵もまあまあうまいです。

ただコマ割りがヘタ過ぎ。
読みながら登場人物がどういう動きをしたのか分かりづらいし、
セリフも一瞬誰が言ったのか分からないことも良くあり、
なんどか読み返す必要がありました。
物語が途切れてストーリーに入り込めない。

正直プロットも甘い。
それぞれの登場人物の行動に納得いかないところが多い。
「なんでこいつはこのとき動かないんだ?」 とか、
「普通この時はこの武器を使うだろ。」みたいな
ところがあまりに多すぎる。
登場人物を自分に都合良い感じで動かし過ぎ。
確かに物語の書き手は神であり、
どういう風に人を動かしても自由ですが、
一般的な感覚とずれ過ぎなのは
タダのご都合主義です。

そしてオチもつまらない。
昔だったら驚きだったんでしょうが、
最近映画でも漫画でもこのパターンありすぎ。
カタルシスが全くありません。

ただ絵のうまさと表紙のかっこよさ、
物語の設定・雰囲気はなかなかだと思います。
つまらない言いながらも最後まで読みましたし。

なのでこれは作家の責任というよりも
うまくプロットやコマ割りを修正出来なかった
スクエニの担当の責任かもしれません。
アマゾンのレビュー見ていても
1巻目あたりから分かりづらさが
かなり指摘されていたのだから。

もしあれだったら誰か別の人に
ネーム書いてもらった方がいいかもしれませんね。
画はなかなかうまいので、このまま消費されてしまうのは
ちょっとかわいそうな気がします。

今でもかなり売れているからこれでもいいんですかね。
若い世代にはかなり評判良いみたいですし。

ただ漫画好きの人たちは同じく辛い評価です。
雰囲気は悪くないだけにもう少し頑張ってもらいたい作家さんです。
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