流行りモノ、トレンドのたまごをいち早く取り上げ、まろやかに解説します。

トレンドラインTOP > スポンサー広告 >村上春樹最新インタビュー クーリエジャポンに掲載トレンドラインTOP > 流行人 >村上春樹最新インタビュー クーリエジャポンに掲載
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
1Q84が大ブレイク中の村上春樹。

その村上春樹のインタビューが
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2009年 07月号に
掲載されております。


COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2009年 07月号


村上春樹の最新インタビューは
クーリエジャポンのWHO'S WHO SPECIALのコーナーで
全3ページです。

クーリエジャポンのHPでは
村上春樹のインタビューについて以下のように書かれております。

村上春樹インタビュー

僕の小説は、混沌とした時代に求められる

孤独と不安を感じさせる壁、あるいは境界を抜けることができれば、
別の人間になれる。もっと自由になることもできます。
僕は自分の小説で、そうしたことが起きるのを目指しています。



今回のクーリエジャポンの村上春樹のインタビューは「1Q84」出版直前、
バルセロナでの講演の際にスペインのエル・バイス紙が行っております。
春樹さんはあんまり日本のメディアには露出しないので、
マスコミ嫌いな印象はありますが、
結構海外では講演会をしたり、朗読会をしたり
インタビューに答えたりしています。


クーリエジャポンのインタビューの中で
村上春樹は1Q84については多くは語っておりませんが、
村上春樹という作家のスタンスが垣間見れる
なかなか興味深い記事になっております。

日本のインタビュアーと違って、
海外のインタビューアーは下調べをしっかりしていて
なかなか突っ込んだ内容の質問をしています。
「あなたは三島由紀夫が好きではないと聞いていますが」とか
ストレートなやや答えづらそうな質問をあえてしている感じですね。
ただちょっと誘導的というか、自分の言わせたいことを言わせようとしている
意図が強すぎる感じはしますが。

クーリエジャポンのインタビューでは
村上春樹は一つ一つの質問に丁寧に答えています。
上に書いたような海外のメディアには出るのに、
日本のメディアに出ない理由も答えています。

海外ドラマの『LOST』について、三島由紀夫が好きでない理由について、
日本の文壇について、自分の文章のリズムについてetc.

そしてインタビューで一番興味深かったのは
クーリエジャポンのHPにも書かれていた
村上春樹の小説が混沌とした時代に求められるということ。

確かに村上春樹の小説は
まさに混沌の時代に読者を増やします。
日本ではオウム真理教による地下鉄サリン事件以降、
アメリカではアルカイダによる9・11以降、
ヨーロッパでもベルリンの壁や共産主義の崩壊以降
急激に読者を増やしたと言います。

村上春樹さん自身もその理由は分からないと言っています。
確かに別に現実の社会情勢について書かれている
社会派小説というわけではありませんからね。

村上春樹の小説の主人公は
ひそやかな自分だけの生活を送りたいだけなのに
多くの場合意図せずして混沌の世界に放り込まれます。
理不尽に大事な何かを奪われます。

そして主人公は人に頼ることはなく
自分自身の力だけで、自分が目に見て、手に触れられるものだけを頼りに
その無秩序な混沌とした世界から、秩序を取り戻そうと奮闘します。
失われたものを取り戻そうと努力します。
そのタフでブレない芯を持った主人公の強さに
不安を抱えた人たちは惹かれるのかもしれませんね。


クーリエジャポンは個人的に大好きで
毎号欠かさず読んでいる雑誌ですが、
あんまり売れてなさそうなのでw、
興味ある方は是非買ってみてください。


あと村上春樹のインタビューでは
モンキービジネス 2009 Spring vol.5 対話号にも
かなり長い村上春樹のインタビューが掲載されています。
古川日出男さんが聴き手のインタビューは
かなりヴォリュームもたっぷりで
読み応え十分な内容です。


モンキービジネス 2009 Spring vol.5 対話号



コメント
この記事へのコメント
レビュー専門ブログネットワーク、「R+ (レビュープラス)」へのお誘い
はじめまして。突然のご連絡失礼いたします。

弊社は株式会社ニューノーマルと申します。

現在弊社では、「R+ (レビュープラス)」(http://reviewplus.jp/)という、普段から書籍や雑誌などのレビューを書いていらっしゃる活発なブロガーの皆様と、企業とを結びつけるレビュー専門ブログネットワークを運営しております。


本日はブログを拝見させて頂き、ぜひ「トレンドライン 流行の波に乗れ!」様にもレビュープラスに
ご参加していただきたく、ご連絡させて頂きました。

サービスの内容といたしましては、企業が提供する書籍や雑誌をブロガー様に配布し、ご自身のブログにてそのレビューを執筆して頂く、という流れです。
ブロガー様には、無料にて献本させて頂きます。もちろんご利用も無料です。

またレビューの内容につきましては、本サービス独自のランク付けを行い、優良レビュアーとなったブロガー様には、今後優先的にレビュー依頼を行う予定です。

詳細はこちらより、ご覧くださいませ。
http://reviewplus.jp/service

過去の事例といたしましては、「ニューズウィーク 日本版」を開催しており、直近では9月10日発売「クーリエ・ジャポン(http://courrier.jp/)」10月号のレビューブロガー募集を行います。

またこのクーリエ・ジャポンに関しましては講談社編集部による、レビューブロガーコンテストも同時に開催させて頂きます。
上記コンテストの詳細に関しましては、レビュープラスホームページ上にて今月末頃に告知させて頂く予定です。

突然のご連絡にもかかわらず、長文大変失礼いたしました。

ご興味をお持ちいただければ、ご登録いただければ幸いです。
ご質問等ございましたら、何なりとお問い合わせくださいませ。

失礼いたします。
2009/08/14(金) 18:08 | URL | R+ (レビュープラス) #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
ブログパーツ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。