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第13回文化庁メディア芸術祭受賞作品が発表されました。
文化庁メディア芸術祭はメディア芸術の振興を目的として、
CG-ARTS協会が文化庁、国立美術館とともに主催する祭典。
優れた芸術作品に対し表彰するとともに、国内外の作品を広く紹介しています。
マンガ部門、アート部門、エンターテインメント部門、アニメーション部門の
4部門が発表されました。

http://plaza.bunka.go.jp/festival/2009/winner.php


そしてなんとマンガ部門の大賞に選ばれたのは、
幸村誠さんの「ヴィンランド・サガ」でした!!




おお、幸村さんおめでとうございます!!
私はプラネテスの時から幸村誠さんの大ファンですが、
「ヴィンランド・サガ」が文化庁メディア芸術祭の
マンガ部門の大賞を受賞するなんてかなり嬉しい。


「ヴィンランド・サガ」は11世紀初頭の北ヨーロッパ
及びその周辺を舞台に繰り広げられる、
当時世界を席巻していたヴァイキングたちの
生き様を描いた歴史漫画です。

2005年4月より『週刊少年マガジン』(講談社)で連載が始まりました。
遅筆で有名な幸村誠さんが週刊誌連載ということで
心配しておりましたが、予想通り週刊連載に執筆が追いつかず、
2005年10月にはマガジンでの連載を終了w

同年12月より月刊誌である『月刊アフタヌーン』(講談社)にて連載を再開し、
現在に至ります。


マガジン版の1,2巻を買ってしまっていた私としては
版型が違うアフタヌーン版を再び買うはめになったので
かなり不満でしたが、あのストーリーと画の質を保つには
月刊誌への移動は必要な対応だったのだと思います。
もし質を落としていたら今回の受賞もなかったかもしれない。

ヴィンランド・サガ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%AC

私は個人的には歴史漫画は苦手です。
でもヴィンランド・サガは歴史漫画というよりも
人間を中心に描いているのであまり設定は気になりません。

なんといっても幸村誠さんは人間を描くのがうまい。
登場人物たちが全員魅力的です。
ヴィンランド・サガでもトルフィン、ヘルガ、ユルヴァ、
アシェラッド、トールズ、トルケル、クヌートなど
全員が魅力的で愛すべきキャラクターたちです。


前作のプラネテスでも宇宙という舞台ではありましたが、
けっきょく描いていたのは普通の人たちの物語です。
ハチマキ、タナベ、フィー、ユーリ、ロックスミスなど
これもすべてのキャラクターがいきいきしていて本当に魅力的。





宇宙だったり、バイキングの時代だったり、
シチュエーションは違いますが、
結局は人が何を思い、何を願い、どのように行動するか。
それを描いているのだと思います。

しかも一級のエンターテイメント作品として十分面白い。
ヴィンランド・サガも戦闘シーンも圧巻で
アクション漫画としてもかなりのクオリティがあります。

幸村誠さんはインタビューの話などを聞いていると
決して器用な人間ではありませんし、
ちょっとダメな感じがする人ですw

でもそんな彼だからこそ優しい視線を持って
人の心を描けるのだと思っています。

とにかく幸村さん本当におめでとうございます。
あなたの作品に出会えたことを感謝しますし、
これからの作品も心から楽しみにしています。



ちなみにマンガ部門では大賞を受賞した「ヴィンランド・サガ」の他、
三宅乱丈「イムリ」、五十嵐大介「海獣の子供」、
こうの史代「この世界の片隅に」、山田芳裕「へうげもの」が優秀賞を受賞。
また奨励賞にはウィスット・ポンニミットの
「ヒーシーイット アクア」が選ばれています。
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