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いけだたかし短編集 プラトニック・ホーム




「プラトニック・ホーム」は「ささめきこと」「34歳無職さん」の
いけだたかしさんの短篇集。



プラトニック・ホームのあらすじはこちら。

毎朝満員電車で揉まれるサラリーマン。いつも忙しそうな専業主婦。
すべてにガンコな社長さん。マジメがとりえの高校生……。
フツーに暮らすフツーの人々の、ちょっとばかりフツーじゃないストーリー。
『ささめきこと』のいけだたかしが贈る、ココロに響く物語の数々をお楽しみ下さい。




のいけだたかしさんの初期短編集ということで荒削りな感じはありますが、
綺麗事だけじゃ済まさないざらりとしたリアルな感じが心に引っかかる9つの短篇集です。
青年誌掲載ということもあってプラトニック・ホームは社会風刺的な雰囲気もあります。

ちかんにあった女子高生を助けた中年男性、
死んだ母親の解剖を嫌がり、遺体を持って逃亡する息子、
継母に恋をする少年、ストーカーされる主婦、
「オヤジくさいことを100回で爆発する」爆弾を体内に埋め込まれる父親。。。

プラトニック・ホームはリアルな日常のなかにあらわれた非日常を描いています。
正直読後感は爽やかじゃなくて、ずしっとくるものはありますが、
いけだたかしさんのストーリーの巧さは垣間見れます。

ハルポリッシュ 作・土塚理弘/画・みなもと悠





「ハルポリッシュ」は「月刊少年チャンピオン」連載中の、
作・土塚理弘/画・みなもと悠さんによる漫画です。

ハルポリッシュはいわゆる部活ものなのですが、
テーマは非常にメイナーなスポーツである「居合道」です。

「居合道」がピンと来ない方もいるかもしれませんが、
道着を着てわらの束を刀の真剣でスパっと切っているあれです。

なんでハルポリッシュはそんなマイナーなスポーツをと思いますが、
ハルポリッシュの1巻の帯を見れば納得。


『ハルポリッシュ』1巻の帯には

『日本刀×美少女=居合!?』
『「BAMBOO BLADE」土塚理弘×「明日のよいち!」みなもと悠 最強コンビが送る
美少女居合コメディー!!』


と書かれています。

剣道漫画「バンブーブレード」の原作者だった土塚理弘氏と、
ラブコメ「明日のよいち!」のみなもと悠さんがコンビを組んで
新しい剣モノを探していて居合道に出会ったのでしょうか。

ただ居合道という競技は実は非常に描くのが難しい。
なぜかというと居合道は試合や練習でも人と斬りあったり、
組み合ったりすることはありません。(そりゃ真剣つかうわけですし。)
そこにいると仮定した「仮想敵」と戦うのです。
イメージとしては空手の型に近い感じでしょうか。

なのでいわゆるバトルものの展開にはしづらいので
漫画にするにはハードルが高い題材です。

しかし土塚理弘×みなもと悠コンビはさすがです。
「ハルポリッシュ」では居合道のピリッとした緊張感を描きながら、
可愛らしいキャラクターとコメディー要素を程よくブレンドして、
居合道を初めて知人でも興味を持てるような漫画に仕上がっています。

表紙を見てもらえば分かりますが、かなり萌え萌えした感じです。
元気タイプ、ツンデレ、幼女といろんなタイプの美少女がそろってます。

そしてきっとこの漫画ハルポリッシュの売りの一つであるのが
主人公「春」の太もも。
日本刀大好き少女・岡本春の太ももがえらくムチムチしてて、
必要以上に太いですwスカートもやたら短いし。
もちろんお風呂シーンなどお色気シーンもちゃんとあります。

ただそれだけでハルポリッシュを萌え漫画として敬遠するにはもったいないぐらい
居合や刀を持ったシーンの緊張感が凄い。
ほんとうに空気がピリピリしてるのが伝わってきます。
こんな萌えキャラなのに刀持つとカッコイイのです。
ハルポリッシュでは武道のストイックさと、人を殺す道具である刀を扱う狂気との
ギリギリな境界線の部分を緊張感のある描き方をしています。

ハルポリッシュはこの居合の緊張感とドタバタ美少女コメディのバランスが絶妙で
気がついたら物語の中に入り込んでしまいます。

刀大好き天真爛漫少女・ハル、
強い心を手に入れるために居合を始めた女の子がちょっと苦手な男の子・春、
居合道部を畳もうとしていたがハルと出会い、彼女を育てようとする若菜、
刀を振り回す部活は物騒だと廃部にさせようとして
ミイラ取りがミイラになったすごく小さい生徒会長雛子と
キャラクターは個性的でどれも魅力的です。

居合美少女コメディーという新しいコミックス、
ハルポリッシュ、おすすめのコミックです。
浪漫派寮生小島



浪漫派寮生小島は末吉誠さんによる双葉社「漫画アクション」連載中の
コメディ漫画です。

以下、浪漫派寮生小島あらすじです。

門司高専男子寮。下は15歳から上は20歳までの男どもがブチ込まれるそこは、
ヒジョーにキビシー世界である。
上級生の命令は絶対、規則はいっぱい、女っけゼロ……ないない尽くしの生活も、
なぜか妙に楽しそう。だって彼らには○○があるんだ! 
おバカで下らなくてせつなくていとおしい、彼らの特権、○○が!!
 リビドーと隣り合わせの○○ほとばしる青春ドタバタギャグ!




高専(高等専門学校)男子寮を舞台にしたシモネタ盛り沢山の
ドタバタおバカギャグ漫画なんですが、
ちょっと人情味のあるいい話が織り交ぜられていたり。
でもやっぱりおバカで。。

浪漫派寮生小島は絵もなかなか上手で、女の子の絵も可愛く、
非常にテンポがいいので、楽しく読めます。
下品なんだけど、それほど嫌な感じはしません。
なんとなく稲中卓球部的なノリを想像してもらえば近いかも。

浪漫派寮生小島と同じ高専モノの漫画だと
集英社のヤングジャンプ連載中の「ラジオヘッズ」(向浦 宏和)
なんてのがありますが、高専漫画ブームなんですかね。
個人的には「ラジオヘッズ」よりも「浪漫派寮生小島」の方が好きです。



浪漫派寮生小島のコミックス1巻の帯びに

愛しさ 切なさ バカらしさ
高専男子寮のリビドー溢れる青春グラフティ!!!!!!

と書かれています。

リビドー溢れてるけど、高専の寮は全く女っ気ない毎日。
向かいの女子寮の瀬戸先輩を覗いたり、
小島の相部屋の全く気が合わない神棚と仲良くなろうとしたり、
ホモ疑惑の寮長から逃げまわったり。。
切ないけど、どこか羨ましくなるぐらい楽しそう。
浪漫派寮生小島は今は大人の人が読むと
おバカなノリが懐かしい気持ちにもなるおすすめコミックです。
いとしのムーコ1巻 みずしな孝之



講談社のイブニング連載中、
みずしな孝之の「いとしのムーコ」1巻が発売になりました。

「おはなつやつや」の文字通り、「いとしのムーコ」1巻の
表紙のムーコの鼻の部分はつやつやにコーディングがされています。


いとしのムーコのストーリーは次のとおり。

大自然の中に工房を構える吹きガラス職人・こまつさんと
こまつさんのことが大好きな愛犬・ムーコ。
「いとしのムーコ」は二人の楽しくラブリーな日常を
ショートの名遊撃手・みずしな孝之描きます。

とにかくムーコが可愛い。ムーコかわいいよムーコ。
とにかく無駄にテンションが高くて、思考がコロコロ変わって、
まるで小学生男子のようなムーコがほんとバカでカワイイ。
(いちおうムーコは女の子なのですが。。)

飼い主のこまつさんはムーコに話しかけるけど、
基本ムーコは何を言ってるかは分からない。

そしてムーコもよく喋ってるけど、
もちろんこまつさんはムーコの言葉が分からない。

お互いに全然正確には理解し合ってないんだけど、
こまつさんはムーコが、ムーコはこまつさんが大好き。
そんな関係がとっても可愛くて愛おしい。

犬ってなんでそんなに飼い主の事が無条件で好きなんだろう?って思うけど、
そういう理屈じゃないところで飼い主を大好きなのが犬の可愛さなんだろう。

ちなみに「いとしのムーコ」には実在のモデルが存在します。
秋田市在住のガラス工芸作家・小松聡一さんと飼い犬「ムーコ」がモデルです。
みずしな孝之さんが、ガラス工房「グラススタジオ・ヴェトロ」(秋田市太平八田)を営む
小松さんと知人を通じて知り合ったことをきっかけに、
小松さんの愛犬「ムーコ」をモデルに新作を描いて、
昨年夏に読み切り作品として同人誌に掲載したところ大好評で、
「イブニング」での連載が決まったそうです。

実際のムーコは4歳の雌で柴犬の雑種だそうです。
グラススタジオ・ヴェトロのHPにもリアルムーコの写真がありましたw

GLASS STUDIO VETRO
http://www5.plala.or.jp/glassstudiovetro/



私は猫派ですが、ムーコの可愛さには参ってしまった。
いぬ好きならもうたまらんと思います。
「いとしのムーコ」、オススメです。


ジジゴク



漫画アクション(双葉社)にて短期集中の
沖田次雄の「ジジゴク」。

「ジジゴク」=「ジジイ」+「ゴクドウ(極道)」
という意味でしょうか。

それとも「ジジイ」+「ジゴク(地獄)」?


「ジジゴク」はヤクザの老人たちの日常を描いた漫画です。
しかも「ジジゴク」の彼らは元ヤクザじゃなくて、
バリバリの現役ヤクザです。

偽装結婚の手配やら無理やりオシボリを買わせたり、
外国人集めてシャブの売人養成講座やったり、
あやしげな動物をオークションにかけたり…。

年金がもらえないヤクザ老人たちが生きていくために
未だに違法なことに手を染めて上納金を収めながらヤクザをやってます。
糖尿などに悩まされながら、親分のゲートボールに付き合わされたり。
ヤクザなのに孫のふりをしたオレオレ詐欺にだまされたり。。。
「ジジゴク」はなんともやり切れない彼らの日々を淡々と描く物語です。

ただジジゴクの雰囲気は全く暗さはなくあっけらかんとしてます。
むしろ老人ホームでお遊戯やらされてる老人なんかより
老人ヤクザはどうもカッコよく見えてしまう。違法行為が大半なんですけどねw

主人公がなぜかパソコンに強く、エクセルをマスターしていて、
パソコンが苦手な組のメンバーから経理を任されるうちに事業化を試みたり
なかなかおじいちゃん、アイディアマンだったりします。

老人の哀愁的な部分もありますが、
なんか老人になってもしょうもないことやってる
青春モノっぽい雰囲気もあります。まだまだ青春も現役中。

「ジジゴク」はちょっと分かりづらい部分や盛り込み過ぎなところもありますが、
なかなか面白いアイディアのあるコミックだと思います。
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